2017年度(今年のページへ戻る)

昨年からの変更点(7人リレー)

「クラブカップ」復活!

ロゴ募集のページにも掲載しました通り、7人リレーを「日本一のクラブを決める大会」として再出発するべく「クラブカップ」の呼称を復活させました。2011年に「クラブ7人リレー」に名称変更されてからもずっと「CC7」の愛称で親しまれており、これからもそう呼んで愛される大会であり続けたいと思っております。

走順ごとの距離・難易度を大きく変更

昨年までは6・7走だったエリート区間が3・4走になり、「エース区間」と「勝負を決める区間」が別れることになります。
・技術レベルの低い選手がアンカーでヒーローになれる!?
・エース区間で各チーム十分なタイム差が付いていないためド派手なごぼう抜きが展開される!?
・フィナーレに向けて中間速報・フィニッシュ速報の間隔がどんどん短くなって会場が大いに盛り上がる!?
・さらには、正規チームのエース区間を走った猛者たちが2回目出走でアンカー勝負を繰り広げる!?
全てはやってみないとわかりません。私もどういう展開になるのか非常に楽しみです。

クラブレギュレーションを設定

今回の大会設計において一番の難産だったのがこのクラブレギュレーションの設定でした。SNSやオリエンティアMLにて議論に参加していただいた皆様ありがとうございました。

今までなんでもござれでやってきた大会、どうして今わざわざ絞らなきゃいけないのかというご意見があったのも事実です。しかし、クラブ日本一を決めるという看板を掲げる以上「クラブとは何か」を曖昧にするわけにはいかないと考えました。

クラブカップの対象クラブは絞られてしまいますが、今まで通り多種多様なチームの参戦は一般クラスという形で相変わらず大歓迎です(むしろ表彰対象は増えるのでチャンス!)。オリエンテーリングの楽しみ方は様々であり、その多様性を広く受け入れる大会であり続けたいと考えています。

女性活用の重要性が増しました

レギュレーションの昨年からの変更にあるとおり、大幅に女性活用の重要性が増しています。これは、特に女性優遇というわけではなく、世界マスターズ選手権のガイドラインをもとに男女の体力比を考慮して決定しました(逆に言えば昨年はハンデが十分でなかったと言えます)。

補強選手を女性限定としたのは、男性だとエリート選手を他クラブから引っ張ってくるのは不公平感が強い一方で女性は単純に数が不足して正規チームにできないクラブがありうるという理由からになります。

というわけで、女性の皆さん活躍のチャンスですので、ぜひふるってご参加くださいね。